セルフ脱毛のコツ

2021年08月29日

脱毛器の扱いは実はそれほど難しいものではありません。

しかしやはりコツというものはあり、そこを掴んでおくと効率よく効果を出すことができますので紹介いたします。


密着

光脱毛器の部品で手で持ち光を放つ部分のことをハンドピースといいます。そしてその中でも肌に付ける部分を照射面といいます。

この部分は冷やされていて炎症を抑え、ランプの光によって脱毛を行います。

この照射面を脱毛したい皮膚に「ピタッ」と密着させることが重要です。

浮いていますと効果が出ません。照射面は細長い四角なのですが、例えば腕や足などに対して照射面を横に向けてしまうと密着しにくいのです。

なので斜めに当てると密着しやすいので試してみてください。

膝や足首あたりは骨がじゃまして密着させにくいのですが、そのような場合は皮をぐっと引っ張って骨がゴツゴツあたらないようにして照射するようにしてください。


ワキのセルフ脱毛

ワキの脱毛は少し注意が必要です。しわがある場合がありますので、セラピストが脱毛する場合はハンドピースを持つのとは反対の手でしわを伸ばした上で照射します。

セルフでは自分のワキの皮は引っ張れないので自分のワキの上げ方を工夫します。

肘が自分の前にくるように上げるとしわが寄りやすいので、肘が自分の横に来るように(なんならなるべく後ろにくるように)上げます。

ハンドピースの照射面を使って当てつつしわを伸ばすこともできます。


重ねて照射

腕や足などは照射面を少しずつずらして照射します。

このとき、前に照射したところに少しかぶるように照射します。

そうしないと例えば5ミリ空いてしまうとその部分が脱毛しきれません。線状になって残ってしまうわけです。

とはいえ残ったところはまた次に脱毛すればいいのであまり神経質にならなくても大丈夫です。


連射

照射は単発もできますし、連射もできます。照射ボタンを長押しすれば連射します。

しかし最初は単発から打つことをお勧めします。連射しているのに動かさないと同じところに何度も照射してしまい、火傷の原因になります。

また適した速度で動かさないと照射できたところとできてないところができてしまいます。ですので十分に単発で様子を見た後に連射をしてもらえたらと思います。


このようにコツはありますが、慣れも必要です。

何度もやって慣れてください。